古いCDの新しいリリース
みなさま、
この度、私は80・90年代に録音・リリースした二つのアルバムをApple, Amazon, Spotify, I-tunesなどのストリーミング・サービスでの再リリースをお知らせいたします。
迦楼羅の夜 (Night of the Garuda) は若き自分の初アルバムでしたが、収録に当たって素晴らしい共演者に恵まれました。収録曲は、以下の通りです(再版にあたって、同じ頃レコーディングした別のアルバムに収録した一曲も加えました。)
1.「迦楼羅の夜」尺八+龍笛(芝 祐靖)
2.「月」尺八と笙のために二重奏(宮田まゆみ)、作曲:増本伎共子
3.「アチットランの歌」尺八+声(きむら みか)
4.「一二三鉢返し」琴古流尺八本曲
5.「ままの川」尺八+歌/三絃(平井澄子)
6.「薔薇の影で」尺八+ウード(ハムザ・エル・ディン)—旧・<遙なる笛>収録—
このアルバムには、今は他界された師たちの名演奏も収められています。あらためて彼らの音に触れたく、<迦楼羅の夜>をアップロードすることにしました。以下のサイトにアクセスされて下さい。——よろしくお願いいたします。
christopheryohmeiblasdel.hearnow.com
禅問答 (Zen Reveries)―尺八とシンセサイザー。このアルバムは1996年Moonbridgeというインディーラベルより発売されました。矛盾すると思える2つの楽器、尺八とシンセサイザーが、新しい真実の世界を創造しています。それは東洋と西洋、メロディーとハーモニー、そして古代と現代が調和するまさに幻想の世界と言えましょう。シンセサイザー奏者は日本電子音楽世界の先駆者の一人、上原和夫です。
以下のサイトにアクセスされて下さい。——よろしくお願いいたします。
これらの古い録音を今再び世に出せてとても嬉しく思います。若かった当時の僕は、ワクワクしながらこれらのCDを制作したものですが、今でもその気持ちは忘れていません。
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