尺 八 本曲シリーズ「時空翔」安藤忠雄の空間で響き渡る禅ミュージック

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Date/Time
24/10/2015
7:00 pm - 8:15 pm

Location
東京アートミュージアム


来る10月24日(土)に、今年の尺八本曲コンサートシリーズの第2回を迎えます。場所は、仙川(京王線)駅の近く、安藤忠雄設計の東京アートミュジアムです。是非、御来聴いただきたく、お知らせ申し上げます。チラシPDFを添付いたします。

尺八の本来の独奏曲、「本曲」は瞑想的、内面的な曲調を特徴とし、個々人の解釈に非常に寛容な音楽です。江戸時代の修行僧であった虚無僧たちは、「音」を通して尺八で悟りに近づこうとしました。つまり、尺八は一つの法器と考えられていました。

本曲の瞑想性は今も昔も変りなく非常に大事にされていますが、今日伝承されているものは、様々な流派及び演奏スタイルに分かれています。しかし、流派と関係なく、本曲は奏者の魂の奥底から生まれてくる音の表現です。その演奏には高い集中力、精神統一と落ち付きが要求されます。

2年目に入るこの演奏会シリーズでは、師匠、故・山口五郎師(人間国宝)より伝承されている琴古流尺八本曲ほか、本曲のエッセンスを受け継いでいる現代尺八独奏を演奏致します。日本を代表する建築家、安藤忠雄氏のスペースで、時間も空間も超えた尺八の音を響かせたいと思います。
日時:2015年10月24日、19:00(18:45会場)
会場:東京アートミュージアム(京王線仙川駅より徒歩3分。調布市仙川町1-25-1, tel: 03-3305-7491, http://www.tokyoartmuseum.com

入場料:2500円(500円入館料込み)
曲目:
「鹿の遠音」琴古流本曲
「Ha・Re for Shakuhachi Solo」クリストファー遙盟作(日本初演)
 「霧海篪鈴慕」琴古流本曲
特別出演者:黒田鈴尊

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